粘黏勁
今回のタイトルはちょっと難しいですね。(^-^;
太極拳の世界でよく耳にする言葉です。
[zhan1 nian2 jing4] 「チャン ニエン チン」と読みます。
太極拳の対人練習で相手の体の一部に手で触れてくっついたまま離れないようにして相手の重心を制圧するテクニックです。
気功治療ではクライアントを攻撃する訳ではないので相手の重心を制圧する必要は無いのですが…。(^-^;
こういう状態になった時の独特の感覚は面白いことに相手に対する気の影響力と大きく関係します。
クライアントの体に手を当てて気を送る時も、手をかざして気を送る時も、
この「粘黏勁」で培った体感を応用することでより効果的な気功治療を行うことが出来ます。
興味のある方は研究してみて下さい。
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